2026年6月のAI×副業ニュースを前編で整理すると、ひとつの流れが見えてきます。
AIは、文章や画像を単発で作るだけの道具から、制作、販売、顧客対応、運用管理までをつなぐ方向へ進んでいます。OpenAIは2026年6月にCodexの職種別活用やAWS提供、ChatGPTのメモリ改善、Enterprise向け支出管理を発表し、GoogleはGeminiとGoogle Business Profileを接続する小規模ビジネス向け機能を発表しました。AdobeはCreative AgentをFireflyやCreative Cloudアプリへ広げ、ShopifyはSpring ’26 EditionでUniversal Commerce Protocolをagentic commerceの標準として打ち出しています。
後編では、これらのニュースを「副業者が何を変えるべきか」に絞って整理します。
大事なのは、AIで作れるかどうかだけではありません。AIで下書きを作り、人が確認し、クライアントが使える状態に整え、必要なら月次で改善する。ここまで含めてサービスにできるかが、2026年以降のAI副業では重要になりやすいです。
ニュースの詳細を先に確認したい場合は、前編の事実編へ戻ってください。この記事では、前編の内容を前提に、制作代行、店舗支援、EC、権利・開示、月次ウォッチへ落とし込みます。
リンクを更新中です。少々お待ちくださいね。
本ブログでわかること
この記事では、2026年6月のAI×副業ニュースを実務へ落とす考え方を整理します。
・AI副業メニューを「制作代行」から「運用設計込み」へ見直す考え方
・店舗支援でレビュー返信、FAQ、SNS投稿、月次改善を扱う方法
・ECやShopify運用で、AIに伝わる商品データ整備を重視する理由
・AI制作物の権利、人物利用、ブランド素材、開示を確認する視点
・AI副業を月次で見直すためのウォッチ項目
この記事は、個別ツールの料金表や契約条件を断定するものではありません。提供範囲、料金、規約、地域差は変わる可能性があるため、実際に使う前には各サービスの最新情報を確認してください。
AI副業メニューは「制作代行」から「運用設計込み」へ見直す
AI副業メニューを考えるとき、最初に見直したいのは「何を納品する仕事なのか」です。
これまでは、SNS投稿を作る、画像を作る、LPの文章を作る、動画を編集する、というように成果物単位で考えやすい流れがありました。もちろん、今後も成果物の納品は残ります。ただし、2026年6月のニュースを見ると、AIは制作の一部だけでなく、複数の工程をつなぐ方向へ進んでいます。
OpenAIのCodexは、開発者だけでなく、マーケティング、デザイン、営業、分析などの職種にも広がる方向が示されています。AdobeのCreative Agentも、FireflyやPhotoshop、Premiereなど制作アプリの中で、作業の流れを支援するものとして拡大しています。
つまり、副業者は「AIで作ります」だけでなく、「AIを使った作業フローを整えます」と言える形にしていく必要があります。
納品物だけでなく「AIを使う流れ」もサービスに含める
AI副業では、作業結果だけでなく、作業フローそのものが価値になります。
たとえば、SNS投稿作成を考えてみます。AIで10本分の投稿文を作るだけなら、クライアント側でも試せるかもしれません。しかし、投稿テーマを整理し、AIで下書きを作り、事実確認をし、ブランドトーンを整え、投稿前チェックまで含めると、サービスとしての見え方が変わります。

制作代行だけを売る場合と、運用設計込みで売る場合の違いは次のように整理できます。
| 見直し前 |
見直し後 |
| AIでSNS投稿を作成します |
AI下書き、人の確認、投稿前チェックまで行います |
| LP文章を作ります |
LP初稿、訴求整理、修正方針まで整えます |
| 広告画像を作ります |
広告素材案、表現チェック、差し替え案まで作ります |
| FAQを作ります |
FAQ案、店舗確認、月次更新まで設計します |
この表で大事なのは、単価を上げるという話ではありません。読者やクライアントに「どこまで任せられるのか」が伝わりやすくなることです。
AIで作るだけなら、成果物の量で比較されやすくなります。一方で、AIを使う流れまで整えれば、確認、修正、運用まで含めた提案になります。特に初心者のクライアントほど、「AIをどう使えばよいか」よりも「使ってよい状態に整えてほしい」と感じる場面があります。
副業者側も、作業前に流れを決めておくと迷いが減ります。
・依頼内容を整理する
・AIで初稿を作る
・人が事実確認をする
・表現やトーンを調整する
・クライアント確認を挟む
・納品後の修正範囲を決める
このような流れをサービス説明に入れるだけでも、「AIで作る人」から「AIを仕事に使える形に整える人」へ近づきます。
副業メニュー名は「AI活用+人の確認」を入れて設計する
副業メニュー名も、2026年以降は少し変えたほうが伝わりやすくなります。
「AIで作ります」という言い方は、便利そうに見える一方で、雑に作られる印象を持たれることがあります。Canvaの2026年調査でも、AIはマーケティングで標準的に使われる一方、消費者の信頼、真正性、透明性が課題になっていると説明されています。
そのため、メニュー名には「AIを使うこと」と「人が確認すること」の両方を入れるのがおすすめです。
| NGに近い表現 |
見直し例 |
| AIで投稿を量産します |
AI下書き+人の確認つきSNS投稿作成 |
| AIでLPを作ります |
AI初稿+訴求整理つきLP改善サポート |
| AIで広告画像を作ります |
AI素材案+ブランドトーン確認つき広告クリエイティブ作成 |
| AIでレビュー返信します |
AI返信案+店舗確認フローつき口コミ対応サポート |
「AI活用」と聞くと、自動化やスピードを期待する人は多いです。ただ、実務ではスピードだけでは足りません。誤情報、言い過ぎ、トーンのズレ、権利確認の抜けがあると、納品後に問題になることがあります。
副業メニューでは、AIを隠す必要はありません。むしろ、どこでAIを使い、どこを人が確認するのかを説明したほうが、信頼を得やすくなります。
この章の結論は、AI副業メニューは「成果物名」だけでなく「運用の流れ」まで含めて設計することです。次は、店舗や小規模ビジネス支援にどう落とすかを見ていきます。
店舗・小規模ビジネス支援ではレビュー返信と月次改善が狙い目になる
店舗や小規模ビジネス支援は、2026年6月のニュースの中でも副業化しやすい領域です。
Googleは2026年6月10日に、GeminiでGoogle Business Profileを接続できる小規模ビジネス向け機能を発表しました。Googleは、Geminiがブランドや顧客データを理解し、Business notebooksでワークフローや重要タスク、コンテンツ作成を支援できると説明しています。
ここから考えられる副業メニューは、レビュー返信、FAQ整理、店舗投稿、SNS投稿、月次改善レポートです。特に地域店舗は、毎日AIニュースを追っているわけではありません。AIを使える人が、店舗側の言葉に直して運用するだけでも価値になりやすいです。
レビュー返信・FAQ・SNS投稿は小型パッケージ化しやすい
店舗支援で扱いやすいのは、小さく始められる月次パッケージです。
たとえば、飲食店、美容室、整体、クリニック、教室、地域サービスでは、Googleマップ上の口コミや店舗情報が集客に関わります。Google Business Profileでは、検索やマップ上で店舗情報を管理し、顧客との接点を持てる仕組みが提供されています。

副業者がいきなり大きなAI導入支援を売るのは難しい場合があります。そこで、次のような小型パッケージにすると始めやすくなります。
・月10件までのレビュー返信案作成
・よくある質問の整理とFAQ更新案
・週1〜2本の店舗投稿案
・口コミ内容から改善点を整理する月次メモ
・季節キャンペーン用の投稿テーマ案
このとき大事なのは、AIが作った文章をそのまま公開しないことです。店舗ごとの言い方、常連客への距離感、クレーム時の対応方針は違います。AIは下書きに使い、最終確認は店舗側に残すほうが安全です。
店舗支援のチェック項目は、次のように整理できます。
| チェック項目 |
確認する内容 |
| 返信トーン |
丁寧すぎる、軽すぎる、定型文すぎる表現になっていないか |
| 事実確認 |
営業時間、サービス内容、予約方法にズレがないか |
| クレーム対応 |
謝罪範囲や個別対応の案内が店舗方針と合っているか |
| 公開前確認 |
店舗担当者が最終確認する流れになっているか |
| 月次改善 |
口コミから改善テーマを拾えているか |
店舗支援では、AIを使った作業量よりも「店舗が安心して公開できる状態にすること」が価値になります。
顧客データ連携では権限管理と誤返信チェックを必ず入れる
店舗支援で気をつけたいのは、権限管理と誤返信です。
GeminiとGoogle Business Profileのように、AIがブランドや顧客データに近づくほど、便利さとリスクは同時に増えます。Googleの発表でも、Business Profileを接続し、ブランドや顧客データを理解するAIアシスタントとして活用できる方向が示されています。
副業者が店舗の情報を扱うなら、最低限、次の点は事前に決めておきたいところです。
・どのアカウントに誰がアクセスできるか
・AIに入力してよい情報と入れない情報
・返信不可ワードや避ける表現
・クレーム時に自動対応しない範囲
・公開前の承認者
・月次レポートで共有してよい情報
OK例とNG例で見ると、差は明確です。
| 例 |
内容 |
| OK |
AIで返信案を作り、店舗担当者が確認してから公開する |
| OK |
低評価レビューは自動返信せず、個別確認の対象にする |
| OK |
顧客名、個人情報、予約内容などは必要以上にAIへ入れない |
| NG |
AI返信を確認なしで公開する |
| NG |
店舗アカウントの権限を個人アカウントに広く渡す |
| NG |
クレーム対応をテンプレだけで済ませる |
店舗支援の副業では、AIで効率化できる部分と、人が止めるべき部分を分けることが重要です。便利さだけを押すよりも、確認フローを含めて提案したほうが長期案件になりやすくなります。
EC・Shopify系副業ではAIに伝わる商品データ整備を重視する
ECやShopify系の副業では、AIに伝わる商品データ整備が重要になります。
ShopifyはSpring ’26 Editionで、Googleと共同開発したUniversal Commerce Protocolを、AIエージェントが商品発見からチェックアウトまで関わるための標準として説明しています。Shopifyによると、UCPはAIエージェントが商取引を理解するための共通言語であり、Shopify merchantsは標準でUCP対応になるとされています。
この話を副業実務に翻訳すると、APIを実装できる人だけの話ではありません。商品名、特徴、用途、比較軸、在庫、価格、配送、返品条件を整える仕事の重要度が上がるということです。
商品名・特徴・用途・比較軸をAIに理解されやすく整える
AIが商品を見つけたり、比較したり、購入導線に関わったりするなら、商品情報は人間にもAIにも読みやすい必要があります。
たとえば、商品名が「春のおすすめセット」だけでは、何の商品か分かりにくい場合があります。人間なら画像や文脈で理解できても、AIが比較や推薦に使うには情報が足りないことがあります。

EC支援の副業では、次のような商品データ整備が扱いやすくなります。
| 整える項目 |
実務で見ること |
| 商品名 |
何の商品か、誰向けか、主要特徴が伝わるか |
| 特徴 |
素材、サイズ、機能、容量、対応シーンが明確か |
| 用途 |
ギフト用、日常用、業務用など使い道が分かるか |
| 比較軸 |
他商品との違い、選ぶ基準が書かれているか |
| FAQ |
購入前の不安を減らす質問と回答があるか |
| 対象者 |
初心者向け、業務用、子ども向けなどが分かるか |
ここで重要なのは、商品説明を長くすることではありません。AIにも購入者にも伝わるように、情報を整理することです。
たとえば、商品ページ改善の副業メニューなら、次のように言えます。
・商品名と説明文の整理
・用途別の訴求文作成
・比較表の作成
・FAQ追加
・購入前の不安を減らす説明文改善
・AI検索やAIエージェントに読まれやすい情報整理
Shopifyの発表をそのまま「AIエージェントで売上が伸びる」と受け取るのは危険です。売上は商品力、価格、集客、在庫、配送、レビューなど多くの条件で変わります。副業者は、収益保証ではなく、商品情報を整える支援として提案するほうが現実的です。
在庫・価格・配送情報のズレはAI購入導線のリスクになる
AIが商品発見や購入導線に関わるほど、情報のズレは大きなリスクになります。
在庫があるように見えたのに実際は売り切れ。価格がページによって違う。配送日数が古いまま。返品条件が分かりにくい。こうしたズレは、人間の購入者にも不信感を与えますが、AIが情報を拾って案内する場合にも問題になりやすいです。
EC支援で確認したい項目は次の通りです。
| 項目 |
確認ポイント |
| 在庫 |
売り切れ商品が購入可能に見えていないか |
| 価格 |
セール価格、通常価格、送料込み表示にズレがないか |
| 配送 |
配送日数、地域差、休業日の説明が古くないか |
| 返品 |
返品条件、交換条件、問い合わせ先が明確か |
| 商品画像 |
現行商品と画像が一致しているか |
| FAQ |
実際の問い合わせ内容とズレていないか |
副業者ができるのは、毎日すべてを監視することだけではありません。月1回の商品情報チェック、セール前のページ確認、新商品登録時の説明文整備など、小さな運用メニューにできます。
AIエージェント時代のEC支援では、きれいなページを作るだけでなく、正確な情報を保つ仕組みまで含めることが重要です。
AI制作物は権利・人物利用・開示をセットで確認する
AI制作の副業では、スピードだけを売りにしないほうが安全です。
Adobeは2026年6月にCreative AgentをFireflyやCreative Cloudアプリへ拡大し、制作ワークフローの支援を強めています。AdobeのCreators’ Toolkit Report 2026では、1万6,000人以上のクリエイター調査をもとに、Creative AIがビジネス成長や制作ワークフローに関わっていることが示されています。

一方で、Canvaの2026年調査は、AIがマーケティングで標準化するなか、消費者の信頼、真正性、透明性が課題になっていると説明しています。
つまり、AI制作は追い風ですが、確認なしの量産は向かい風にもなります。
素材出所と商用利用条件を納品前に残す
AI制作物を納品するなら、素材出所と商用利用条件の記録を残しておくと安心です。
これは法的な保証をするという意味ではありません。後から「この画像はどの素材を使ったのか」「この動画のBGMは商用利用できるのか」「この生成物はどのツールで作ったのか」と聞かれたとき、確認できる状態にしておくということです。
最低限、次のような記録を残しておくと実務で役立ちます。
| 記録項目 |
内容 |
| 使用ツール |
どのAIツール、制作ツールを使ったか |
| 素材出所 |
写真、動画、音源、アイコン、フォントなどの出所 |
| 商用利用条件 |
利用可能範囲を確認した日と内容 |
| 修正担当 |
AI生成後に誰が修正したか |
| 確認日 |
納品前に確認した日 |
| クライアント確認 |
最終確認者と確認範囲 |
制作副業では、納品物だけを渡すよりも、簡単な確認メモを添えると信頼されやすくなります。
ただし、「これで法的に完全に安全です」とは言わないほうがよいです。権利や商用利用条件は、素材、媒体、地域、案件内容によって変わる可能性があります。副業者は専門家判断を代替せず、確認記録を残す実務担当として動くのが安全です。
人物利用とブランド素材は案件ごとに確認する
AI制作で特に注意したいのが、人物利用とブランド素材です。
人物写真、声、ロゴ、商品画像、店舗名、ブランドカラー、既存広告素材は、案件ごとに扱い方が変わります。AIで背景を変える、人物を加工する、ロゴ入り素材を再構成する、商品写真を加工する。こうした作業は便利ですが、確認なしで進めるとトラブルにつながる場合があります。
OK例とNG例で整理します。
| 例 |
内容 |
| OK |
クライアント提供素材の使用範囲を確認してから加工する |
| OK |
人物写真を使う場合、利用許可と掲載媒体を確認する |
| OK |
ロゴやブランド素材は、ガイドラインに沿って使う |
| NG |
ネット上の人物写真を確認なしに広告風素材へ使う |
| NG |
他社ロゴや商品画像をAIで加工して自社広告に見せる |
| NG |
実在人物の声や顔を許可なく再現する |
AI制作は、作業自体が簡単になるほど「使ってよい素材か」の確認が抜けやすくなります。副業者は、制作前のヒアリングに次の項目を入れておくとよいです。
・人物素材の利用許可はあるか
・ロゴやブランド素材の利用ルールはあるか
・商品画像は自社所有か、メーカー提供か
・広告、SNS、LPなど掲載先はどこか
・AI加工の可否をクライアントが把握しているか
案件ごとに確認しておけば、スピードを保ちながらもリスクを減らしやすくなります。
AI生成広告や投稿は開示と違和感チェックを入れる
AI生成広告やSNS投稿では、開示と違和感チェックが重要です。
Canvaの2026年調査では、マーケティングリーダーの97%が日常的なクリエイティブ業務でAIを使い、99%が2026年にAI投資を増やす予定だと説明されています。一方で、消費者の信頼、真正性、透明性が課題として挙げられています。
副業者が見るべきなのは、「AIを使うことが悪い」という話ではありません。AIを使った結果、読者や顧客が違和感を持つ表現になっていないかです。
チェック項目は次の通りです。
| チェック項目 |
見る内容 |
| AI使用範囲 |
文章、画像、動画、音声のどこにAIを使ったか |
| 開示方針 |
媒体や案件に応じて説明が必要か |
| ブランドトーン |
普段の言い方とズレていないか |
| 誇張表現 |
効果、実績、口コミを言いすぎていないか |
| 違和感 |
人物、手、背景、商品形状、文体に不自然さがないか |
| 最終確認 |
公開前に人が確認したか |
OK例とNG例も見ておきます。
| 例 |
内容 |
| OK |
AIで広告案を複数作り、人が事実確認と表現調整をして公開する |
| OK |
AI生成画像を使う場合、媒体や案件に応じて説明方針を決める |
| NG |
AI生成の実績風画像や口コミ風文章を確認なしで使う |
| NG |
効果保証のように見える表現をAI出力のまま掲載する |
AI制作物は、速く作れるほど確認が後回しになりがちです。だからこそ、開示、違和感、誇張表現、人の確認をセットにした副業メニューは差別化につながります。
AI副業は月次でニュース・条件・運用を見直す
AI副業は、1回メニューを作って終わりではありません。
2026年6月だけでも、OpenAI、Google、Adobe、Shopify、Canva、Adobe調査など、制作、店舗支援、EC、運用管理、信頼設計に関わるニュースが複数出ています。OpenAIのニュース一覧でも、6月にCodex、AWS提供、メモリ、Enterprise支出管理などの更新が並んでいます。
この変化をすべて毎日追う必要はありません。ただ、副業としてAIを使うなら、月1回はニュース、料金、提供範囲、規約、運用フローを見直すほうが安全です。
AI制作から納品までのチェックリストを月次で更新する
AI制作のチェックリストは、一度作ったら終わりではありません。
ツールの機能、利用条件、出力品質、クライアントの要望、媒体のルールは変わります。だからこそ、月次で見直す仕組みにしておくと、実務に反映しやすくなります。
月次で確認したい項目は次の通りです。
| 項目 |
月次で見ること |
| 使用ツール |
新機能、料金、提供範囲に変化がないか |
| 制作フロー |
AI下書き、人の確認、修正、納品の流れに抜けがないか |
| 権利確認 |
素材出所、商用利用条件、人物利用を記録しているか |
| 開示方針 |
AI使用の説明が案件や媒体に合っているか |
| 品質確認 |
誤情報、違和感、ブランドトーンのズレがないか |
| クライアント確認 |
公開前確認者と修正範囲が決まっているか |
このチェックリストは、完璧なテンプレートを作ることが目的ではありません。毎月のニュースや案件の反省をもとに、少しずつ更新することが目的です。
たとえば、6月にAdobe Creative Agentのような制作支援AIが広がったなら、制作速度は上がる可能性があります。その一方で、納品前の素材確認や修正履歴の記録は、より大切になります。Shopifyのagentic commerceが進むなら、ECページの情報整備も月次で見直す価値があります。

AI副業では、最新機能を試すこと以上に、使い続けられる確認フローを持つことが大切です。
次月ウォッチで料金・提供範囲・得意領域の変化を追う
AIツールは更新が多いため、月次ウォッチの習慣を持つと実務に落とし込みやすくなります。
月次ウォッチで見るべき項目は、ニュースの数ではありません。自分の副業に関係する変化だけを拾うことです。
| 見る項目 |
確認する理由 |
| 料金 |
使っているツールのコストが変わると利益率に影響する |
| 提供範囲 |
個人プラン、Business、Enterpriseで使える機能が違う可能性がある |
| 利用条件 |
商用利用、データ利用、生成物の扱いを確認する必要がある |
| 得意領域 |
文章、画像、動画、コード、EC、店舗支援など強みが変わる |
| 連携機能 |
Google Business Profile、Shopify、Adobe系ツールなどの連携に注意する |
| 信頼面 |
開示、透明性、消費者の違和感に関する流れを見る |
2026年7月以降のニュースを読むときも、「新機能が出たか」だけでなく、「自分の副業メニューのどこを直すか」で見ると実務につながります。
後編の結論は、AI副業は月次更新型の仕事になりつつあるということです。
制作代行、店舗支援、EC運用、AI導入支援のどれを選ぶ場合でも、AIで作るだけでは足りません。確認フロー、商品データ、権利・開示、料金や提供範囲の確認まで含めて、サービスとして整える必要があります。
次月の変化も追いたい場合は、2026年7月のAI×副業ニュースまとめへ進んでください。6月から何が続き、何が変わったのかを月次で見ると、AI副業のメニュー改善がしやすくなります。
リンクを更新中です。少々お待ちくださいね。
用語ミニ辞典
AI運用設計
AI運用設計とは、AIを使って終わりにせず、実務で安全に使える流れを決めることです。
たとえば、AIでSNS投稿を作る場合でも、テーマ決め、下書き生成、事実確認、ブランドトーン調整、クライアント確認、公開後の振り返りまでがあります。どこをAIが担当し、どこを人が確認するかを決めておくと、納品後のトラブルを減らしやすくなります。
2026年6月のAIニュースでは、Codex、Creative Agent、Shopifyのagentic commerceなど、AIが複数工程に関わる流れが目立ちました。副業者は、AIツール単体の使い方だけでなく、仕事の流れにどう組み込むかを考える必要があります。
商品データ整備
商品データ整備とは、商品名、特徴、用途、価格、在庫、配送、返品条件、FAQなどを、購入者にもAIにも伝わりやすい形に整えることです。
ShopifyがSpring ’26 EditionでUniversal Commerce Protocolを打ち出したように、AIエージェントが商品発見や購入導線に関わる流れが進むと、商品情報の分かりやすさはより重要になります。
EC副業では、デザインを整えるだけでなく、商品ページの情報不足やズレを直す仕事が価値になりやすいです。特に、用途別説明、比較軸、FAQ、在庫・配送情報の更新は、月次運用にしやすい領域です。
AI生成物の開示
AI生成物の開示とは、広告、SNS投稿、画像、動画などにAIを使った場合、必要に応じてその使用範囲を説明できるようにすることです。
すべての案件で同じ開示が必要とは限りません。媒体、地域、業界、クライアント方針によって扱いは変わります。ただし、Canvaの2026年調査では、AIがマーケティングで広く使われる一方、消費者の信頼、真正性、透明性が課題になっていると説明されています。
副業者は、AI使用を隠すかどうかだけで考えるのではなく、どこまでAIを使い、どこを人が確認したのかを説明できる状態にしておくと安心です。
月次ウォッチ
月次ウォッチとは、AIツールのニュース、料金、提供範囲、利用条件、得意領域、実務への影響を毎月確認することです。
AIツールは更新が多く、先月使えた機能が今月も同じ条件で使えるとは限りません。逆に、これまで難しかった作業が急に簡単になることもあります。
副業者にとっての月次ウォッチは、ニュースを全部追うことではありません。自分の副業メニューに関係する変化だけを拾い、制作フロー、店舗支援、EC商品データ、権利・開示、コスト管理を見直すための習慣です。
次に読む:AI副業を月次で見直すニュースウォッチ
2026年6月のAI×副業ニュースから分かるのは、AI副業が「作って納品する仕事」だけではなくなっていることです。
制作代行では、AI下書きと人の確認をセットにする。店舗支援では、レビュー返信やFAQを月次改善へつなげる。ECでは、AIに伝わる商品データを整える。AI制作物では、素材出所、人物利用、ブランド素材、開示を確認する。
この流れは、2026年7月以降も変わる可能性があります。次月のニュースでは、料金、提供範囲、規約、AIが得意になった作業、逆に注意が必要になった作業を確認してください。
必要なところだけ月1回見直すだけでも、AI副業メニューは現実的に改善しやすくなります。
リンクを更新中です。少々お待ちくださいね。
今回はここで終わりにしたいと思います!
最後までお読みいただきありがとうございました!
このブログでは「ChatGPT×副業」をテーマに、AIをフル活用したリアルな副業チャレンジを発信しています🎶
むずかしい話はナシで、「ちょっとやってみたいかも」と思えるような内容を目指しています😁
私は現在、ChatGPTを使ってTシャツのデザインを作って販売したり、
LINEスタンプのキャラ制作に挑戦したりしています👍
デザインの知識ゼロでも、AIの画像生成機能を使えばかなりいい感じになりますよ!
ブログの内容やSEO対策も、ぜんぶChatGPTに相談しながら書いています。
アイデアが出ないときも、相棒みたいに助けてくれます🎶
さらに、楽天ルームのレビュー文章もChatGPTと一緒に考えたり、
X(旧Twitter)の投稿や運用方法も提案してもらったりと、あらゆる場面でAIに頼っています。😅
「AIって便利そうだけど、自分にも使えるのかな?」
と思っている人には、ぜひ読んでほしいです。
このブログは、AI初心者でも副業が始められるように、
体験ベースでわかりやすく書いています。
私の成功も失敗もまるごとシェアしていくので、よかったら気軽に読んでいってくださいね。
Xでも日々の活動をゆるっと更新しているので、ぜひのぞいてみてください!
明日のあなたがより豊かになりますように😌
それでは、おやすみなさい😴
