SEO対策で記事を書くなら、まず「どんなキーワードを狙うか?」を決めるのが基本です。
けれど、「検索ボリュームはどれくらい?」「競合は強いの?」といった情報を調べるのは意外と難しいもの。
そんなときに活躍するのが、Googleが提供している“キーワードプランナー”というツールです。
本来はGoogle広告用のツールですが、
SEOのためのキーワード選定にも使える強力な無料ツールとして、多くのブロガーやマーケターに活用されています。
この記事では、Googleキーワードプランナーの基本機能・無料で使う方法・どんなデータが取れるのか・活用のポイントをやさしく解説します。
後編では、実際の使い方や分析手順をステップ解説していきますので、ぜひ2部構成でお楽しみください!
今回のブログで分かること
Googleキーワードプランナーとは?
Googleキーワードプランナーは、Google広告(旧AdWords)の機能の一部として提供されているキーワード調査ツールです。
元々は広告を出稿する際に、「どんな検索語に広告を出すか」を決めるためのものですが、SEO対策にも非常に役立ちます。
このツールを使えば、特定のキーワードに対して:
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月間検索数(検索ボリューム)
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競合性(広告主の多さ=SEO競合の目安)
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関連キーワードの提案
などが確認できます。
特に、検索ボリュームは実際のGoogle検索データに基づく数字なので信頼性が高く、
ラッコキーワードやUbersuggestで見つけたキーワードの「本当に検索されてるのか?」を確認するのに最適です。
● 月間検索数(検索ボリューム)
キーワードプランナーでは、入力したキーワードの月間あたりの平均検索回数(検索ボリューム)が確認できます。
たとえば「副業」と入力すると、月に何回その言葉が検索されているかを数値で表示してくれます。
無料アカウントでは「100〜1000」などのおおまかな幅で表示されますが、
それでも人気のあるキーワードかどうかの判断には十分役立ちます。
検索ボリュームが多い=ニーズがあるということですが
同時に競合も多い傾向があるため、後述する“競合性”とセットで確認するのがポイントです。
● 競合性(広告主の多さ=SEO競合の目安)
キーワードプランナーでは、「低・中・高」の3段階で広告主の多さ=競合性の高さを示してくれます。
これは本来、Google広告における競争状況を示すものですが、SEOでも「ライバルが多いかどうか」の目安として使えます。
たとえば「転職」や「美容」などは単価が高く広告競争が激しいため、SEOでも上位を狙うのが難しいキーワードです。
逆に「競合性:低」で検索ボリュームもあるキーワードは、初心者でも狙いやすい“穴場”になっていることも。
単に人気だけでなく、**戦いやすさも含めて判断することが重要です。
● 関連キーワードの提案
キーワードプランナーでは、検索した語句に対して、意味や文脈的に関連するキーワードを自動で提案してくれます。
たとえば「ダイエット」と入力すれば、
「食事制限」「糖質制限」「ダイエット メニュー」など、実際にユーザーが一緒に検索している語句の一覧が表示されます。
この機能は、自分が思いつかなかった切り口を発見するのにとても役立ちます。
提案された関連キーワードは、記事の見出しや補足項目、ロングテール対策にも活用可能。
複数キーワードのボリュームを比較しながら、最適な構成を組み立てましょう!!
Googleキーワードプランナーを無料で使う方法と注意点
Googleキーワードプランナーは、Google広告の機能の一部として提供されています。
そのため「広告を出さないと使えないのでは?」と思われがちですが、無料で利用する方法があります。
やり方は以下の通りです:
これで、キーワードプランナーの利用が可能になります。
ただし注意点として、無料ユーザーは検索ボリュームが「おおまかな幅(例:100〜1000)」で表示される点があります。
正確な数値が見たい場合は、有料広告を出稿する必要がありますが、無料でも十分にニーズと競合性の判断は可能です。
● Google広告アカウントの作成(無料だが注意が必要)
Googleキーワードプランナーを使うには、まずGoogle広告のアカウント作成が必要です。
Google広告とは、検索結果やYouTubeに広告を出すためのツールですが、
アカウント作成自体は完全に無料で行えます。
(ただし。。。クレジットカード情報を登録する必要があります…)
Googleアカウント(Gmail)を持っていれば、ログイン後に広告アカウントを数分で開設可能です。
この時点で課金が発生することは一切ありません。
ただし、そのまま進むと「広告キャンペーンの作成」画面になるため、次に説明する“エキスパートモード”への切り替えが重要です。
● エキスパートモードを選ぶことで広告出稿をスキップ
Google広告に初めてログインすると、自動的に「スマートモード」で広告キャンペーンの作成が始まります。
しかし、ここで「エキスパートモード」を選択すれば、
広告出稿を回避し、キーワードプランナーだけを使えるようになります。
画面下部に小さく表示されている「エキスパートモードに切り替え」をクリックし、「キャンペーンを作成せずにアカウントを設定」を選択してください。
これで、広告費をかけることなく管理画面に入れるようになります!!
初心者の方は、この切り替えポイントを見落とさないよう注意が必要です…
● 無料アカウントでは検索ボリュームが幅で表示される
無料でキーワードプランナーを使う場合、検索ボリュームの表示が「100〜1000」「1万〜10万」などの幅広いレンジ表示**になります。
これは広告出稿をしていないアカウントの制限であり、有料アカウントではより詳細な数値(例:月間検索数=720など)が表示されます。
とはいえ、キーワードの人気度をおおまかに把握するには十分な精度があり、上位・下位の選別には問題ありません。
複数キーワードを比較したり、他ツール(Ubersuggestなど)と組み合わせることで、より信頼性の高い判断が可能になります。
キーワードプランナーの主な機能まとめ
Googleキーワードプランナーでは、以下の3つの機能が特に重要です。
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検索ボリューム(需要の多さ)
月間で何回検索されているかを知ることで、「需要があるテーマかどうか」を判断できます。
無料アカウントではおおまかな数値となりますが、キーワードの強さを測る材料としては十分です。
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競合性(戦いやすさの目安)
「高・中・低」の3段階で広告主の競争度が表示されます。
競合性が低いキーワードを見つけることで、初心者でも上位表示を狙いやすくなります。
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関連キーワード提案(構成づくりに◎)
入力キーワードに近い意味を持つ語や、検索されやすい組み合わせを自動で提案してくれます。
これにより、記事の切り口や見出し案を広げるヒントが得られます。
Googleキーワードプランナーにはさまざまな機能がありますが、SEO目的で特に重要なのは、「検索ボリューム」「競合性」「関連キーワード提案」の3つです。
検索ボリュームは、そのキーワードにどれだけの需要があるかを示す指標です!!
競合性は、ライバルの多さ=上位表示の難易度を推測するヒントになります。
そして、関連キーワード提案によって、自分では思いつかなかった切り口や構成のヒントを得ることができます。
この3つを組み合わせることで、「ニーズがあって戦いやすいキーワード」を選びやすくなり、SEOに強い記事作りに直結します。
まとめ:キーワードプランナーは“SEOの指針”になる無料ツール
Googleキーワードプランナーは、本来は広告出稿用のツールですが、SEO対策のキーワード調査にも非常に使える無料ツールです。
検索ボリューム・競合性・関連語の提案など、検索ユーザーのニーズを可視化する要素が揃っており、コンテンツ設計の指針となります。
特に、「ラッコキーワード」や「Ubersuggest」と組み合わせて使えば、検索意図の発見から需要の確認、難易度の見極めまで、バランスよく分析が可能になります。
今回の前編では、キーワードプランナーの基本概要・無料で使う方法・主な機能を紹介しました。
次回の後編では、実際の操作画面をもとにしたステップ形式の使い方ガイドをご紹介しますので、ぜひチェックしてみてください!
次回予告:後編ではキーワードプランナーの使い方をステップ解説!
「アカウントは作ったけど、どこを見ればいいの?」
「数値の見方や、どれを選べばいいか分からない…」
そんな声に応えるのが、次回の後編です。
後編では、Googleキーワードプランナーを使って、実際にキーワードを検索する方法や、検索結果の数値の読み解き方を丁寧に解説。
さらに、ボリュームや競合性を使ったキーワードの選定基準や、絞り込みのテクニック、記事構成への活用法までお届けします。
SEOに強い記事を作りたい方にとって、この記事を読めば**「どのキーワードを選ぶべきか」が見えてくる**はずです!
▶【後編】Googleキーワードプランナーの使い方をステップ解説【近日公開】
今回はここで終わりにしたいと思います!
最後までお読みいただきありがとうございました!
このブログでは「ChatGPT×副業」をテーマに、AIをフル活用したリアルな副業チャレンジを発信しています🎶
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明日のあなたがより豊かになりますように😌
それでは、おやすみなさい😴