SEOを勉強していると、「競合サイトの強さを分析しましょう」と言われることがあります。
でも、正直なところ「それってどうやって見るの？」と思っていませんか？
そんなときに役立つのが、Chrome拡張機能のMozBar（モズバー）です。
これを使えば、検索結果に表示されたページのドメインの強さやSEOスコアが一目でわかるようになります。
この記事では、MozBarの基本機能や導入手順、そして表示されるスコア（PA/DA）の意味まで、初心者向けにやさしく解説します。
後編では、実際にMozBarを活用して競合分析を行う方法や、キーワード選定のポイントについても紹介しますので、ぜひ最後までお付き合いください！
今回のブログで分かること
- MozBarとは？
- MozBarの導入方法
早速見ていきましょう！！！
MozBarとは？
Chromeで使える無料SEOバー
MozBarは、アメリカのSEO専門企業「Moz」が提供している、Google Chrome用の無料拡張機能（ツールバー）です。
このツールをChromeに追加すると、表示中のWebページのSEOスコアをリアルタイムで確認できるようになります。
たとえば検索結果画面では、各ページの下に「PA（ページの強さ）」や「DA（ドメイン全体の強さ）」が自動で表示され、どのページがSEO的に強いのかが一目で分かるのが特徴です。
専門的なツールにありがちな設定や学習コストがかからず、拡張機能として追加するだけで即使える手軽さが、初心者からプロまで幅広い支持を得ています。
まずは「今の検索結果ってどれくらい強いサイトが並んでるの？」という感覚を養うところから始めてみましょう。
表示される主要指標（PA / DA）とは？
MozBarで確認できる主要な指標は、PA（Page Authority）とDA（Domain Authority）の2つです。
どちらもMoz独自のアルゴリズムによって計算されたスコアで、0〜100の数値で表示されます。
この数値が高いほど、Google検索で上位表示されやすいページやサイトであると判断されます。
たとえば、自分のブログがDA10で、検索結果の上位サイトがDA80ばかりだった場合、そのキーワードでは太刀打ちが難しいかもしれません。
逆に、DA30以下のサイトが混ざっていれば、勝負できるキーワードの可能性あり！と判断できます。
MozBarを使えば、“なんとなくSEO”から“戦略的SEO”への第一歩を踏み出せます。
MozBarの導入方法
1. Chromeに拡張機能を追加
まずはGoogle Chromeを開いて、「MozBar」と検索するか、Chrome ウェブストアにアクセスします。
拡張機能の一覧から「MozBar」を選び、「Chromeに追加」ボタンをクリックするだけでインストールが始まります。
数秒でインストールは完了し、画面右上に「M」のアイコンが表示されれば準備OKです。
特別な設定は不要で、Chromeに追加した瞬間からすぐに使えるのがMozBarの魅力です。
これだけで、検索結果やページ上にSEO指標が表示されるようになります。
2. Mozアカウントを作成
MozBarを本格的に使うには、Mozの無料アカウントを作成する必要があります。
これは、SEOスコア（PA/DAなど）を表示するために必要な認証です。
Moz公式サイト（https://moz.com/）にアクセスし、「Sign Up」または「Create Account」から登録を進めましょう。
メールアドレス、パスワード、名前などの基本情報を入力するだけでOKです。
登録後に届く確認メールのリンクをクリックすればアカウントが有効化されます。
無料プランでもMozBarに必要な機能は利用可能なので、初めての方でも気軽に始められます。
3. ログインしてブラウザ右上から起動
アカウント登録が終わったら、Chrome右上の「M」マークのMozBarアイコンをクリックしてログインしましょう。
ログインに成功すると、Googleの検索結果ページや、任意のWebページ上にMozBarが自動的に表示されるようになります。
検索結果では、各ページの下に**DA（ドメインの強さ）やPA（ページの強さ）**が一覧で表示され、競合の“見える化”が簡単に実現。
ページ単体で開いたときには、上部にバーが表示され、そのページのSEOスコアやリンク数などを即座に確認できます。
MozBarは起動・非表示の切り替えもワンクリックで可能なので、必要なときだけサッと使える便利さも魅力のひとつです。
まとめ
MozBarは、SEO初心者でも手軽に使えるGoogle Chrome専用の無料拡張機能です。
インストールしてMozアカウントにログインするだけで、検索結果や各ページに表示される「PA（ページパワー）」「DA（ドメインパワー）」を確認できるようになります。
これらのスコアを通じて、「どのページが強いのか」「どのキーワードが戦いやすいのか」が数値で可視化されるのがMozBarの最大の魅力。
これまでなんとなく記事を書いていた人でも、MozBarを活用することで「SEO的に勝てるキーワード」を見極めながら記事作成ができるようになります。
しかも、Chromeに追加するだけで使えるシンプル設計なので、難しい操作が一切不要。
「競合分析は難しそう…」と思っていた方にこそ、最初の一歩としておすすめのツールです。
まずはMozBarを入れて、検索結果の“見え方”を変えてみましょう！
後編へ続く
前編では、MozBarの基本機能や導入手順について解説しました。
ここまでの内容を実践すれば、「MozBarを導入して、SEOスコアがどこに表示されるのか」「PAやDAの数値の意味がわかる」という状態になっているはずです。
でも本当にMozBarの真価を発揮するのは、実際にそれを“判断材料”として活用したとき。
後編では、MozBarを使ってキーワードごとの競合状況をチェックし、「このキーワードで記事を書くべきかどうか」を見極める実践的な使い方を解説します。
たとえば、検索上位にDAが低いサイトが混じっていたら、そのキーワードは狙い目。
逆にDAが高すぎるサイトばかりなら、記事の方向性を見直す判断にもなります。
MozBarを“ただの表示ツール”で終わらせず、「勝てるキーワード選び」に活かす方法を一緒に見ていきましょう！
▶【後編はこちら】MozBarの使い方とSEO競合分析の実践ステップ【初心者向け】
今回はここで終わりにしたいと思います！
最後までお読みいただきありがとうございました！
このブログでは「ChatGPT×副業」をテーマに、AIをフル活用したリアルな副業チャレンジを発信しています🎶
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