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【実体験レポート】ChatGPTで始める副業 – 最先端AI活用で在宅収益化に挑む新たな働き方を更新中!

【後編】Googleアナリティクスの登録方法と初期設定をわかりやすく解説【初心者向け】【2025年版】

前編では、Googleアナリティクスの主な機能や活用のコツについてご紹介しました。

今回はその後編として、Googleアナリティクス(GA4)の登録方法と初期設定の手順を、初心者の方にもわかりやすく解説していきます。

「興味はあるけど、なんだか難しそう…」
「プロパティ?タグ?よくわからない…」
という方もご安心ください。

この記事では、実際の画面にそって手順を1つずつ解説しながら、登録・計測開始までの流れをしっかりサポートします。

さらに、登録後すぐに確認しておきたい初期画面や、よくあるつまずきポイントとその対処法もまとめています。

アクセス解析の第一歩として、この記事を参考にGoogleアナリティクスを導入してみましょう!

 

 

 

Googleアナリティクスの登録方法【GA4対応】

Googleアナリティクスを使うには、Googleアカウント(Gmail)を使って、サイト情報を登録・設定する必要があります。
以下の手順で、初めての方でも簡単に導入できます。

 

ステップ①:Googleアカウントでログイン

まずは、Googleアナリティクス公式サイトにアクセスします。

Googleアナリティクス

ログインにはGoogleアカウント(Gmail)が必要です。
まだアカウントをお持ちでない方は、こちらから無料で作成しましょう。

Googleアナリティクスの登録方法

 ステップ②:アカウントの作成

ログイン後、「アカウントを作成」という画面が表示されます。
ここでは、Googleアナリティクス上での“アカウント名”を決めます。

ブログやサイトの名前、または「自分用」「ブログ用」などわかりやすい名前でOKです。
デフォルトのデータ共有設定は、基本的にチェックを入れたままで問題ありません。
入力が終わったら「次へ」をクリックします。

Googleアナリティクスの登録方法

ステップ③:プロパティの作成(GA4プロパティ)

次に、「プロパティ」の設定を行います。
プロパティとは、アクセス解析を行う“サイトそのもの”に該当するものです。

  • プロパティ名:ブログ名やサイト名など

  • レポートのタイムゾーン:日本

  • 通貨:日本円(¥)

すべて設定したら「次へ」をクリックしてください。

続いて、ビジネス情報(業種や利用目的など)を聞かれる項目が出ますが、ここは簡単に選択するだけでOKです。
完了後、「作成」をクリックすればプロパティが作成されます。

 

 

測定IDの取得とトラッキングコードの設置方法【GA4対応】

プロパティの作成が完了したら、次はサイトとアナリティクスをつなぐ作業に入ります。
これを行うことで、あなたのブログやWebサイトのアクセスデータをアナリティクスが取得できるようになります。

 

ステップ④:データストリームの作成

プロパティ作成後、自動的に「データストリームの追加」画面が表示されます。
ここでは、解析したい対象(Webサイト・アプリ)を選択します。

今回はブログやサイトなので「ウェブ」を選択しましょう。

次に入力するのは2つです:

  • ウェブサイトのURL(https://〜から)

  • ストリーム名(自由。例:ブログ名)

入力が完了したら「ストリームを作成」をクリックします。

 

 ステップ⑤:測定ID(G-XXXXXXXXXX)の確認

ストリーム作成後、画面右上に「測定ID(G-〜)」が表示されます。
これが、あなたのサイトに設置するべきラッキング用のコードになります。

コピーしておきましょう。
このIDを使って、WordPressやブログサービス側に「このサイトのデータをGAで見てね」と伝える必要があります。

 

ステップ⑥:トラッキングコードの設置方法(WordPress向け)

ラッキングコードの設置には大きく2通りの方法があります。

方法①:テーマやプラグインを使う(初心者におすすめ)

方法②:HTMLに直接貼り付ける(上級者向け)

GA4の画面にある「タグの手動インストール」から、
表示されたスクリプト<head> タグ内に貼り付けます。
WordPressの場合は「header.php」を編集する必要があります。

 

ラッキングコードの設置が完了すると、リアルタイムでアクセスを計測できるようになります!

このあとは、登録後すぐに確認すべき基本画面を解説していきます。
引き続き、進めてまいりますね。

 
 

登録後すぐに確認すべき3つの基本画面

 ① リアルタイムレポート

まずチェックしてほしいのが、リアルタイムレポートです。
この画面では、今この瞬間にサイトにアクセスしているユーザー数や閲覧中のページがリアルタイムで表示されます。

設置が正しく完了していれば、スマホやPCで自分のサイトを開くだけで「1」と表示されるはずです。
これにより、ラッキングが正常に機能しているかどうかをすぐに確認できます。

また、リアルタイムレポートではユーザーの参照元(例:Google検索、X、直接アクセスなど)も表示されるため、
「どこから来た人が何を見ているのか」が瞬時にわかります。

アクセス数が少ないうちはあまり動きませんが、更新直後の反応チェックやキャンペーン時の効果確認にも使える便利な画面です。

登録後すぐに確認すべき3つの基本画面

 

 ② ユーザー→概要(ユーザー数・セッション)

左メニューの「レポート」→「ユーザー」→「概要」では、
一定期間内にサイトを訪問したユーザー数・セッション数・平均エンゲージメント時間などが確認できます。

ここは、アナリティクスの**“ホーム画面”のような役割**です。
ざっくりとサイト全体の動きを把握するのに便利で、初心者はまずここを定期的に見る習慣をつけると良いでしょう。

特に「新規ユーザー数」が増えていると、検索流入SNSからの誘導がうまくいっている可能性があります。
逆にリピーターが増えていれば、ファン化が進んでいる指標とも考えられます。

アクセスが伸びた・減った、だけでなく「どの数字が動いたのか?」に注目するのがポイントです。

 

登録後すぐに確認すべき3つの基本画面

 

 ③ ページとスクリーン(人気ページ分析)

「エンゲージメント」→「ページとスクリーン」の画面では、どのページがどれだけ見られたか(PV)を確認できます。

この画面では、記事単位で以下のような情報が表示されます:

  • ページタイトルまたはURL

  • 表示回数(ビュー数)

  • 平均エンゲージメント時間(滞在時間)

  • コンバージョン(目標達成率)など

たとえば、「よく読まれているのに滞在時間が短い記事」は、冒頭が弱い可能性があります。
逆に、「アクセスは少ないけど滞在時間が長い記事」は隠れた良記事かもしれません。

こうした数値をもとに、人気記事の特徴分析や、改善が必要な記事の発見に活用しましょう。

登録後すぐに確認すべき3つの基本画面



 

よくある初期エラーとその対処法

 

● トラッキングが反映されない(アクセスが0のまま)

Googleアナリティクスを設定したのに、リアルタイムでも通常レポートでもアクセスが「0」のまま
この症状は、初心者が最初につまずきやすいポイントです。

多くの場合、原因は「トラッキングIDが正しく設置されていない」ことです。
以下の点をチェックしてみましょう:

  • 測定ID(G-から始まるID)をコピーし間違えていないか?

  • WordPressプラグインやテーマに正しく入力できているか?

  • 設置後すぐではなく、数時間〜1日程度のタイムラグがある場合も

また、キャッシュ系プラグインを使用していると、コードがすぐ反映されないこともあります。
リアルタイムレポートを確認しながら、自分のスマホなどでサイトを開いてテストしてみると効果的です

 

 

● GA4では「直帰率」や「PV」が見当たらない

GA4では、旧バージョン(ユニバーサルアナリティクス)とデータの見方や用語が大きく異なっています。
そのため、「直帰率が見られない」「ページビューがどこにあるのかわからない」と戸惑う人も多いです。

たとえば、「直帰率」はGA4では表示されませんが、**「エンゲージメント率(関与率)」や「平均エンゲージメント時間」で代用します。
また、PVは「ページとスクリーン」画面にあり、
「表示回数(ビュー数)」という名称で表示されます。

GA4は「イベントベース」で動いているため、今までと違う=壊れている、ではありません。
慣れればより細かい分析ができる仕様なので、名称や構造の違いを少しずつ理解していきましょう。

 

 

● 複数のアナリティクスが競合している

すでに旧アナリティクス(ユニバーサルアナリティクス:UA)を導入済みの人がGA4を追加した場合、2つの計測タグが混在していることがあります。
これにより、計測が二重になったり、正しくデータが集計されなかったりといった不具合が起きることがあります。

対処法としては、GA4とUAがどちらも必要な場合はGoogleタグマネージャーを使って整理するか、
GA4への一本化を検討するのがおすすめです。

特に初心者の方で「なんか設定画面が2つある…」と感じたら、GA4だけでOKです。
ユニバーサルアナリティクスは2023年でサポート終了済みなので、これから始める方はGA4一本で問題ありません。

 

 

まとめ:Googleアナリティクスで“改善できるブログ”へ

Googleアナリティクスは、単にアクセス数を確認するだけのツールではありません。
訪問者の動きやページごとの成果を可視化することで、**「どの記事をどう改善すべきか」**を明確にしてくれます。

今回ご紹介したように、導入方法や設定ステップも意外とシンプル。
測定IDの設置さえ済めば、あとは数字を少しずつ読み解きながら、自分なりの改善サイクルを回していくことができます。

大切なのは、「数字を見て終わり」ではなく、仮説と行動につなげることです。
アナリティクスを使いながら、記事の質やサイトの構造を定期的に見直していくことで、
“読まれるブログ”から“成果が出せるブログ”へとステップアップしていけるはずです。

まずは週1回、数字をチェックする習慣から始めてみましょう!

 

 

次はGoogleサーチコンソールと連携してSEO分析を加速!

アナリティクスが「訪問後の行動分析」に強いのに対し、
Googleサーチコンソールは「検索されるまでの動き」を分析するツールです。

この2つを連携させて使えば、

  • どんな検索キーワードで見られているか(サーチコンソール)

  • 実際にどのページが読まれているか(アナリティクス)
    という、**SEO対策の前後を一気に可視化することができます。

すでにサーチコンソールの導入が済んでいない方は、ぜひ以下の記事もチェックしてみてください👇

▶【関連記事】Googleサーチコンソールの登録方法と使い方【初心者向けガイド】

この2つの無料ツールを活用すれば、SEOの基礎はバッチリです!
次のステップとして、キーワード選定やコンテンツ改善にも取り組んでみましょう。


以上で、Googleアナリティクス後編の記事は完成です!
ご希望であれば:

などもサポート可能です!次の展開もぜひお知らせください😊